毎食とりたい野菜、でも、面倒
野菜が健康と美容に良いことは、いまや常識です。野菜にはビタミンCをはじめとして様々なビタミン類が豊富に含まれ、食物繊維も多いため、免疫力を高めがんの予防には欠かせません。でも、毎食野菜サラダなど野菜料理を作るのは結構手間がかかって面倒です。(特に一人住まいでは)こんな時、野菜サラダを作り置きできたら便利です。 でも、キャベツなどは刻んで冷蔵庫に入れておくと硬くなってしまいおいしくありません。そこで、まずくならない野菜サラダの作り置き方法をご紹介しましょう。
普通の野菜サラダ、でも好評レシピ
- キャベツを千切りにして水に浸します。
- レタスは、手で適当な大きさにちぎります。リーフレタスを2~3センチ幅ぐらいに切ります。これらも水に浸します。
※ キャベツにレタス類を混ぜて、食べたときの柔らかさのバランスをとります。 - たまねぎを薄く切ったみじん切りを、1,2と一緒に水に浸します。
※ たまねぎは、隠し味になり、サラダのおいしさを引き立てます。 - 1,2,3をザルに入れ水をよく切ります。
これを小さめのタッパー3つぐらいに入れます。この上からライムを絞りかけます(1パック当たり、1/4~1/2個)。この上にきゅうりとトマトの薄切りをのせて、パックのフタをします。これを冷蔵庫に入れ、保存してください。(凍らないよう収納位置に注意してください。) その日に食べる分を含めると4食分です。 - 食べるときには、ゴマドレ、マヨネーズ、オリーブオイルなどをかけます。
サラダの作りおきのポイントは、ライム(レモンも可)の絞り汁をかけること
千切りしたキャベツなどを冷蔵庫に保存しておくと硬くなってしまうのに、どういうわけか、ライムの絞り汁をかけておくと硬くなりにくいです。これは、ライムに含まれるビタミンC(アスコルビン酸)や、エリオシトリン(ポリフェノールの1種、抗がん作用があり)の抗酸化作用やクエン酸の生命活性化作用等よるのでないかと思います。
食酢や、塩、コショウ、サラダオイル、ドレッシング等を使い、味をつけてマリネ風に仕上げてしまう、作り置きサラダのレシピもいろいろあります。インターネット等で調べてみてください。
トッピングも工夫して
ジャガイモやカボチャをさいの目切りにして電子レンジにかけ、柔らかくなったら
マヨネーズをたっぷりまぶし、トッピングしてもおいしいです。特に、かぼちゃのマヨネーズ和えはゆで卵の黄身和えのような味がします。いろいろ工夫してみてください。