透明ガラスの仕切りはシャレているのですが
コンドーなどのシャワールームは仕切り板が透明ガラスでできていたりして大変シャレています。ところが水垢でついて汚れると、逆に汚さが見立ってしまいます。この水垢をとるのが結構大変です。水垢は、水道水に含まれる炭酸カルシウムと、石鹸カス、垢が混じり、ガラス面にこびりついて石化しているのです。ですから水垢をきれいに取るのが厄介なのです。
最初は、鉄ヘラで
水垢は最初は鉄ヘラで削り落とします。木の柄の付いた鉄ヘラは、スーパーなどにある25バーツショップで売っています。鉄ヘラで削るのは、ガラス面の水垢を削り落とすと共に、石化した水垢に傷をつけ、落ちやすくするためです。
※ なお、ガラスによりガラスに傷がつきやすいものがあります。鉄ヘラの刃が曲がったり、傷ついてものは使わないこと、刃の角を立てないこと、そして、あまり強くこすり過ぎないように注意してください。(心配の人は鉄ヘラ削りを省略してください)
浴室洗剤に重曹を混ぜて
次に重曹に浴室洗剤(マジックリンなど)を混ぜて使います。割合は適当です。この重曹マジックリンをガラス面につけながら、固めのナイロンタワシの付いた柄付きブラシで根気よくこすります。
このとき、部分部分をブラシで円を描くようにすりながら少しずつ移動させていきます。磨き終わったら水で洗い落とします。これでガラスはかなりキレイになります。
ライム(クエン酸)を使います
以上の作業をしても、よく見るとウロコのような水垢が気になる場合があります。
この時には、ライムを使います。ライムを半切りか、1/4に切ってこれをガラス面にこすりつけ、ナイロンタワシのブラシでよくこすります。(ライムのクエン酸は石化した炭酸カルシュウムなどを溶かして落とします)
最後に、水洗いし、乾いた布で拭き、まだ、残っているヨゴレを磨いて取り除きます。
シャワーをしたあとはガラス面に必ず水をかけておく
せっかくガラスをキレイに磨いても、また水垢がついてしまうとがっかりです。でも、ちっとした心がけで、水垢の汚れがつきにくくなります。
- シャワーを浴びたあとは必ずガラス面や壁に水をかけ、汚れを落としましょう。これでガラス面の汚れは全然違います。また、壁面のカビなども生えにくくなります。
- さらにできたら、水をかけたあと窓ガラス洗いの時に使う水切りヘラでさっと水を切っておきましょう。
《重曹の買い方》
普通のタイの薬屋さんに行って「コー ソーダバイ カーボネイト」といってみてください。
1キロ50バーツぐらいで買えます。安いです。