背中や腰など手の届かないが痛いとき
背中や腰など、手の届かないところが痛いとき、マッサージ屋さんに行くのもいいですが、ゴルフボールを使うと自宅で、いつでも自分でマッサージができます。
※ 野球のボール、ソフトボールでもできます。それぞれ、良さが違いますので自分に合ったものをお選びください。ゴルフボールは痛い部分に強く力が働きます。
やり方はごく簡単です
床にゴザやシートのようなものを敷いて、その上に仰向けになり床と体の間にゴルフボールを挟んで自分の痛いところをマッサージします。ジーッと固定していてもいいですし、ボールを転がすように動かしてもいいです。
ベッドの上でもできます。ベッドのクッションが柔ら過ぎて、効かないようでしたらボールの下に板や、ハードカバーの本を置いて、その上にボールを載せて同じようにしてください。
腕がいたいときなどは、痛いところにボールを手のひらで転がしても気持ちいいです。
お尻が効果的
特に効果的なのがお尻です。大腿骨についている筋肉部分です。お尻には上半身、下半身の筋が集中していますので、効果的です。それぞれのお尻の真ん中辺りは腰痛、ぎっくり腰に効果があります。腰痛のときはここを徹底してマッサージしてください。
足の疲れ、足がつったときなどはお尻の側面、両脇を上から下にかけてマッサージしてください。足がつったときもこれでほとんど治まります。
お尻の背骨よりを下から上にかけては背中や首筋などの疲れを取ります。
背中の肩甲骨の周りもポイント
肩甲骨の周りを首筋下から脇の下あたりまでは、腕や肩、首筋、背中の筋が集中していますので、ここのマッサージも効果的です。仕事で頭脳を使ったり、神経を使うとここが凝りますのでじっくりマッサージしてください。またここ部分のマッサージは、胃や肝臓など内臓の働きを高めます。
首筋や腕、足の痛いところも
首筋をマッサージすると頭の疲れが取れます。また、腕や足が疲れたときは、腕や足の内側や外側など痛い部分をボールを使ってマッサージしてみてください。いろいろな部分を自分なりに試して、自分に合ったマッサージを発見してください。